みなさんこんにちは、アイシュです。
昨日はStableDiffusionくんに「ふとんがふっとんだ」を生成してもらおうとしたところ、布団すらまともに生成できないという惨憺たる結果に終わりました。
なので、ひとまずはネットの大海に存在する魔術書を読むべきだなと感じたため、今回はお勉強です。
魔術書その1:魔術として理解するお絵描きAI講座
というわけで、今回は深津 貴之さんの以下の魔術書をお勉強。
魔術として理解するお絵描きAI講座
https://note.com/fladdict/n/n0f0be20e3e23
ファンタジー(主にFate)好きにはたまらない書き味で、簡単な小説を読んでるかのようなわかりやすさ。
AI魔術の世界に入門したばかりの自分にはもってこいです。
というわけで、こちらを読んで自分が学んだのはこんな感じ↓。
呪文は順番が重要
- 美術館や写真サイトのキャプションに近い文体
- <全体のフォーマット><主題><主題の補足><作者><全体の補足><フレーバー>
禁呪(使ってはいけない言葉)が存在する
- 実在(主に存命)の人物を召喚してはいけない
- フェイクポルノなどになりかねない
とにかく「実在する人間の顔面が形成されうる実名入りのプロンプト」は絶対に作らない方がよい。これから、そういう事故や事件が多発するはずなので、先に強く注意喚起しておくしだい。
引用:魔術として理解するお絵描きAI講座
欲しい画像を出すには?
欲しい画像を出すには、「自分の欲しい画像が、美術館サイトやECサイト、写真サイトにあるとき、どのようなキャプションが付いてそうか?」を想像して、それにあう文章を考えればいいからだ。
引用:魔術として理解するお絵描きAI講座
つまるところ、どんなところにあって、どんな説明文がついていそうか、ということのよう。
また、ベクトルを与えてあげるには過去の偉人や文化などを命令文として与えてあげるのが早い。ダヴィンチとか。
ちなみに、日本の文化ではなく主に英語圏の文化による。
慣れるまでは想像力が必要そう。
まとめ:それっぽいが重要
この魔術書を読んでいる限り、重要なのは「それっぽい」という感覚。
例えば「ポケモンっぽい」、「ドラクエっぽい」、「ドラゴンボールっぽい」というのが結構重要で、つまるところ現時点では過去に存在した何かを模倣して画像を生成している、と解釈するのがよさそう。
生成する画像がどういった種類の画像か指定するには「油絵」「写真」と言った画像の種類が必要。